金融投資をするうえで、投資スタイルはたくさんあります。
商品でいえば株、投資信託、外貨(FX含む)、先物など。
また投資期間であれば、日々の値動きで取引をするデイトレードや
1年~数年以上にわたって保有し続ける中・長期投資など。
どの投資スタイルが向いているのかは、人それぞれですが
初心者の方に向いているのは長期投資です。
専門的な知識や分析力が必要なデイトレードや短期投資は
初心者にはハードルが高めです。
なぜ長期で運用すべきか一緒に学びましょう。
長期で運用するメリット
理由は大きく2つあります。
① 投資でプロには勝てないから
先ほども言った通り、短期で成果を出すためには常に株価をみたり
経済ニュースにアンテナをはり続ける必要があります。
プロは些細な情報で瞬時に取引をします。
また取引金額も大きく、少しの値動きで利益が出せます。
スピードもお金の規模も違うプロに勝つのは、まず無理です。
プロに勝とうするのではなく、プロには乗っかるのが一番です。
②日々の値動きを気にしなくてもいいから
投資のプロではない方々は、仕事や家のことや勉強など忙しく
投資のことばかり考えている時間はありません。
長い目で投資を考えれば1日の動きは小さいので
一喜一憂しなくてもいいのです。
また、長期で考えた方が投資する先も考えやすいと思います。
例えば…
5年後は少子高齢化がさらに進んでより人手不足になる
→ 無人タクシーが街を走ってるかも
→ 自動運転の開発会社、セキュリティ技術の高い会社が儲かるかも?
10年後は高齢者や介護が必要な人が増える
→ 介護ロボットが日常的に使われているかも
→ ロボットの開発会社、患者の健康管理できる技術の会社が儲かるかも?
投資は連想ゲームなのでこんな感じです。
きっと想像以上の変化があり、欲しいサービス・技術は増えるかもしれません。
ただし、短期投資でも長期投資でも
なぜ投資した先が儲かると思ったのか理由を明確にして
忘れないようにしてください。
そして、その理由がなくなってしまったとき
(すごく人口が増えて人手不足がなくなったなど)
その時は損でも売却や投資先の変更を検討しましょう。
少額からでも投資は始められます。
ぜひ興味のある方は小さくてもいいので
何か一つ行動をしてみましょう。